旅っ得★オタワ編

どんどん天気が良くなってくると、なんだか旅行に行きたくなってきますね！

今日はカナダの首都、オタワに５年間住んでいたHikaよりオタワの旅っ得情報をお伝えしたいと思います★

 まずはオタワという街の紹介です♪

オタワはオンタリオ州東部に位置しており、オタワ運河を介してフランス語圏であるケベック州と隣り合っています。

"首都"なのにとても小さな街です。
というのも、オタワが首都になった理由は、"オンタリオ州(英語圏)とケベック州(フランス語圏)の真ん中だから"というただそれだけの理由だったからです。

でもだからこそ、街中の看板はすべて英語とフランス語のバイリンガル表記。
実は首都のオタワでは英語とフランス語の表記の文字の大きさは同等でなければならないとのルールがあるのだそう。
（ちなみにトロントではバイリンガル表記は必須だが英字の方が大きい。
モントリオールではフランス字の方が大きい。
バンクーバーに至ってはフランス語表記はなくても良いらしい。）

 そしてダウンタウンを歩いているとフレンチと英語、そして様々な移民の方の言語が耳に届いてきます。

首都だけに、各国の大使館があちこちにあり、行政関連の建物もたくさんあります。

観光地としてのオタワは狭範囲なので、正直１泊２日で十分です。
見どころ満載のモントリオールとオタワ間はバスでたったの２時間〜２時間半、
しかもほぼ毎時間行き来しているので、
モントリオールの旅行中に日帰りでオタワに寄るということも出来ちゃいます。
そんな小さな街ではありますが、春夏秋冬タイミングさえ合えば他の街では味わえない体験が出来るので是非一度は訪れてみてくださいね♪

 [春]
 オタワの春は短いです。
無いといってもいいかもしれません。
雨期の４月が終わると一気に温かくなり、日中は暑くすらあります。
天気のいい日が毎日のように続きます。
5月は世界最大規模のチューリップフェスティバルが行われ、街中がチューリップで咲きあふれます。
 さらに様々な国をプレゼンするパビリオンがあちこちに設置されるので、世界中を旅する気分が味わえます。

[夏]
夏のオタワは22度から25度と暑く、引き続き天気のいい日が続きます。
国会議事堂の前の広場には様々な人達が日光浴を楽しんでいます。

カナダ最大のイベントといえば、7月1日のカナダデイ！
カナダデイはさすが首都、街中がカナダの国旗色であふれます。
カナダ中から人が集まり、一日中お祭り騒ぎになります♪

 [秋]
8月の終わりからは夕方は羽織りが無いと寒いくらい冷え、
9月になると一気に秋になります。
オタワの秋はなんといっても紅葉が見もの。
日本から紅葉を見に来るツアーの方たちをよく街中で見かけました（＾＾）

[冬]
オタワの冬はマイナス20度まで下がります。
体感気温はマイナス40度近くまで下がることもあります。
でもそんなオタワの冬だからこそ楽しめるイベントも。
毎年2月に開催されるウィンタールードはカナダ最大の氷祭り。
リドー運河は凍り世界最長の屋外スケートリンク場になり、
メイン会場には世界中からの氷の彫刻が披露され、一位を競っています。

 いかがでしたか？

カナダに来たからには、首都オタワ、是非行ってみてくださいね！！


それでは今日はこの辺で★

（ちなみに写真は全て素人の私が撮ったものです。どれほど現物が綺麗か、お分かりいただけますでしょうか♪）

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